この記事では、求人媒体には載っていない情報を得る方法を紹介します。
応募をしようと思っても「未経験だから心細い」「何人くらいの従業員がいるんだろう?」と心配になることはありませんか?
実は、この記事で紹介している厚生労働省が公表しているシステムを利用すると、従業員数や従業員が持っている資格、勤めている年数などがわかるのです。
未経験の人であったら、なるべく一緒の時期に努めている人がいると安心しますよね。
他にも、利用者の人数や取り組んでいる研修状況なども公表されているので、経験者の人でもスキルアップできる事業所を探すには便利なサイトです。
是非、この記事で紹介している公的な情報サイトを活用してみてください。
介護サービス情報公表システムを使う
本来、介護サービスを利用する方が事業所を選ぶ際に必要な情報を入手するためのシステムですが、誰でも見ることが出来るので使いましょう。
介護事業所・生活関連情報検索「介護サービス情報公表システム」(携帯アプリもありますね)
ページが開くまで遅いです。

都道府県を選びます。

「介護事業所を検索する」をクリック。

➊ に事業所名か市町村名を入れます。
➋ をクリックで検索。

検索結果がでます。
この程度の情報は求人サイトにもありますね。
「詳細情報を見る」をクリック。(表示が遅い…)
詳細情報を見てみる

ここからが色々と使えます。
例えば、「従業員は何人いるのかな?」と思ったら
タブの ➊「事業所の詳細」をクリック。

おそ~くページが変わると、下にタブが表示されるので
➊の「従業者」をクリック
➋の「サービス内容」には利用者の人数などが確認できるので使ってみてください。

ここで従業員の人数がわかります。
常勤と非常勤の細かさまで知ることができます。
この画面での訪問介護は深刻な人材不足で、非常勤の力で成り立っています。
その他にも

何年間勤務をしているかまでわかります。
気になることは調べて活用しよう
気になっている会社や施設があれば事業所名で検索して、精度を上げて色々と調べてみましょう。事業所のホームページに採用情報もあるので直接連絡するのもアリですね。
求人掲載されていない事業所でも、自ら調べて連絡してくるやる気のある人は採用されることもあります。面接前の会社情報として知っておけば好感度もアップします。
わからないことは、なるべく少なくしておいたほうが、不安と緊張も軽くなるので是非活用してください。